ぽこあぽこ日記

強迫性障害とフォーカルジストニアと不育症と闘うピアノの先生の日常

調子の悪い日

時々、どうしようもなく調子の悪い日があります。

 

調子が悪いというのは、

何をするにも強迫さんにとらわれていて

何をするにも嫌悪感がまとわりついて

何をするにもモヤモヤして前に進めなくなったり

いちいち止まったり頭で確認したりして

何をするにもとにかく時間がかかってしまう状態です。

 

 

強迫さんの声をうまくやり過ごす事が出来ずに押し潰されそうになって、

とにかく辛い状態なんです。

言葉ではうまく言い表わせませんが。

 

 

 

そういう日はほとんど何も出来ずに時間だけが過ぎていきます。

自分でも、何時間も一体何をしているかわかりません。

 

「今この自分の手は何を触った後の手なのか」

なんて事ばかり考えて時間が過ぎていきます。

 

「この前、外で娘が踏みそうになった液体は誰かのツバなのか?それとも…」

なんて気になり出したらもう止まりません。

子供は靴を脱ぐ時など普通に靴の裏などを

ベタベタ触りますし、

外でだっこした時に、娘のスニーカーが私や夫のズボンにふつーに、付きます。

 

つまり、

靴の裏が気になる

   ↓

そこが触れたかもしれない物や手が気になる

   ↓

その手や物が触れた家の中の物あれもこれも、靴の裏の汚れがうつっている

 

 

というふうに、嫌悪感でいっぱいになってしまいます。

 

 

そこまで考えるかって

この頭が本当に嫌になります。

 

 

 

 

そんな日でしたが

娘を幼稚園に送り出し、習い事にもなんとか

連れて行く事が出来たので、

それだけでまぁ良しとするしかありません。

 

 

そんな日はフォーカルジストニア の調子もあまり期待できないので、

弾くのはやめときます。

 

 

割り切るのもとても大事です。